2013年 10月 06日
永山一郎 |
永山一郎
昭和9年 山形の金山町生まれ
29歳にバイク事故死する
作家でもあり、画家でもある
先日、 『永山一郎の世界展』 を観に行きました。
全くご本人のことは存じ上げてなかったのですが、
山形の作家で全集が出てるのは、藤沢周平と永山一郎だけ
ということです。
・・斎藤茂吉もかな?
惹かれた1冊が、この 「出発してしまったA'」
いくつかの短編をまとめたものですが、
みずみずしい感性が光ります。
どれも違うカラーを持ち、引き込まれるほど
面白い。
1965年の初版本。
市立図書館の地下書架から借りました。
そして、装幀が宮城輝夫。
今でも古さを感じさせないデザイン。
素敵です。
山形の文学に少し触れました^^
#
by coff-ee
| 2013-10-06 10:04
| 本
|
Comments(0)