2017年 05月 24日
好きな一冊 |
『茨木のり子の献立帖』
どうしてこんなにも、
昭和を駆け抜けた女性は
凛としてるんだろう。
手書きのレシピに付け加え、
綴られた日記を読むと
茨木のり子 の〝人となり〟が伺える。
クスっと笑えたり、
よそさまの暮らしを拝見、
あっという間に読みすすむ。
ある一節に立ち止まった。
・・掃除や雑用にエネルギイの一切を賭ける女も
日本には、くさる程いて、大切なものを
すりへらして意地悪になってゆく女も
多すぎると。
今のご時世じゃ、そんなの
無かろうかと思うけど・・
心の潤いは大事だね。
これからの季節、
「朝鮮風ひやむぎ」なんぞを
今度作ってみよう。
by coff-ee
| 2017-05-24 22:14
| 本
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