2013年 12月 03日
凛とした家 |
ふと手に取った 「茨木のり子の家」
夕べ、一気読み。
それどころか何度もめくってしまう。
以前、〝ギラリと光るダイヤのような日〟を
ご紹介しました。
正直、茨木のり子と言えばそれくらいしか知らず。
詩集に手が伸びないのは、
感受性が薄れてきたせいなのかな。
しかしながら、今若者が寺山修司にハマるように
また自分もこの本を読んで
茨木のり子にかなり惹かれました。
詩は心に染み入り・・
本人の生き方そのものにも深く感じるところが。
1958年に建てられた家も、当時のまま。
慎ましやかな素敵なお宅で、つい見入ってしまうほど。
とても良い一冊に出会いました。
by coff-ee
| 2013-12-03 13:55
| 本
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